大正琴夏祭り


8月21日(土)午後から、目白の椿山荘オリオン会場で、「第6回大正琴、夏祭り」の演奏会があった。
今年は八流派、27組の出場である。私がこの夏祭りに出るのは、4回目になる。
私の所属するグループ、高峰会24名は午後2時過ぎの出演だが、午前中にリハーサルがあるので朝早く家を出た。
去年の出場グループの中には半分は80歳代という組があったが、私のグループは殆ど、60歳前後の方々である。

リハーサルを終え、用意されたお弁当を頂いても、まだ時間があるので、開演まぢかの会場に行くと混雑の中、観に来てくださった友人Kさんと出会い、立ち話をする。

控え室に戻り、袖がふっくりとして大きいサーモンピンクの上着に、黒のロングスカートを合わせ、薔薇のコサージュ、ネックレス、イヤリングをつけて支度を調え、お互いに出来あがりを確かめ合う。

時間が来て係員の方に誘導され舞台裏に行く。前の組が終わると、舞台が薄暗くなり、グループが交代する。
前列奥の私の席に行くまでに少し階段があるので、係員の方に、大正琴を運んでいただく。

司会者による高峰会の教室、曲目の紹介のアナウンスがあり、いよいよ私達の演奏が始まった。
演奏曲は「禁じられた遊び」「エーデルワイス」「ドナウ河の漣」の3曲で先生は前列真ん中におられる。

今年の曲は去年の秋から練習を始めた。
春から3教室合同の練習を4回して練習を重ねており、楽譜は丸暗記出来ているので、前に置いてあるだけである。
手が自然に動いて楽に弾く。

終わって直ぐ先生にとても綺麗に良く出来ましたと言われた。記念写真を撮り、着替えて観客席で他の組の演奏を観る。

6時ごろ演奏が全部終わってオリオン会場は円卓のパーティ場に変わる。
疲れたら中座しようと考えていたが、食事をして抽選会をして、最後まで皆と一緒に過ごす。
若い方々に重い荷物を持っていただき、方向が近い3人とタクシーで帰った。


H16/09

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