週２回ほどだが、２０年間勤めていた職場のＯＢ会総会が、4月末に横浜のホテルであった。この日入会された方は７人、皆さんと久々にお目に懸かったがその若々しさに、私もかつてあの様だったのかと思う。今日の出席者は６０人、女性は男性の倍近く、最高年齢は８８歳の女性だった。
司会者により総会はプログラム通り進行していった。会長の額に赤い傷のあるのが気になっていたが、会長が挨拶される時、この傷は、先日逗子に遊びに行って、転んだ時のもので、眼鏡が飛んで壊れた、と説明された。続いて、親類の年配の女性が、ツァーの海外旅行中に転倒した。そこは日本への直行便がなく、フランスで３週間入院してから、日本に帰ってきたが、結果が良くなかった、という話をされた。皆さんくれぐれも転ばないようして下さい、と注意される。私には身に沁みる御注意だ。
骨量は年齢平均より幾らか良いと言われているのに、肋骨は既に３回折っている。２年前家の中で靴下を穿こうとして、片足で立った処よろけて後ろに転び、金属の椅子に当たって１２胸椎を骨折、それから腰も痛くなり、歩行が不自由になった。これ以上体を壊さないようにしよう。
昔の仲間と歓談しながら中華料理を頂いた。８７歳の方のピアノ伴奏のもと、コーラス会の者は前に出て、他の人は席に座ったまま、プリントの歌詞を見ながら、「鯉のぼり」「故郷を離るる歌」「朧月夜」「北紀行」を歌う。「夕やけ」が〆の歌となった。
H16/05
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